マラドーナＶＳメッシ

メッシでしょ。

 

生きた時代が違う二人を比べることはできない。

そんな安全パイもよく耳にしますが、

 

どう考えても、メッシでしょ。

 

バロンドール（世界年間最優秀選手）史上最多の8回。

４度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を含む

バルセロナ歴代最多の35個のタイトル。

そして、昨年の悲願。ワールドカップ優勝。

 

まさに前人未到。

実力、人格、カリスマ性。全て。

文句なしでメッシです。

彼以上はもういない。同級生の誇り。

薬物依存のマラドーナと一緒にしないでと言いたい。

ごめんなさい。言い過ぎました。

 

ただそんな中、

 

先日読んだある新聞記事の中でこんな内容が。

マラドーナをよく知るアルゼンチンで指折りのスポーツジャーナリスト

ダニエル・アルクッチ氏は

 

「マラドーナ」　と即答。

 

その上で、こう言ったようです。

 

「選手としてのメッシはすごい。でもマラドーナは存在自体がカルチャーだった。今の若い世代にはマラドーナのことを知らない子もいる。だからこそ余計にマラドーナのことを語り続けなければと思う。」

 

なるほどなあ。

素敵な意見・・

 

確かに、

マラドーナがいなかったらメッシは生まれてないだろうな。

引退しても、死んでも、語り続けたいと思う選手。

マラドーナ。

最高だったんだろうな・・

 

頭はメッシ。心はマラドーナ。

そんな感覚だろうか・・

 

そういえば。

 

最近出合ったある中古車販売の社長も

私にこんな事を言ってくれました。

 

「変わらない価値あるモノを自分らしく楽しむ。」

古いけど完成度が高いモノに愛着を持つこと。

学びながら、楽しむこと。

 

 

結局、普段の仕事や生活でもそうかもしれません。

今の栄光や日常があるのは、

間違いなく、先人たちが苦労して勝ち得た結晶です。

 

今の時代で比べると、

良し悪しは当然評価されますが、

その歴史や背景、

そしてそのリスペクトを忘ないことが

いいモノを未来へ繋ぐ原点になるかもしれませんね。

 

うん。

うん。

 

ということでやっぱ、

 

マラドーナでしょ。

 

それでは。

 

 

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